ピルを飲むと太る

ピル 通販や、モーニングアフターピルが有名になり、ピルを飲むと太ることについては、ピルについてあまり多くの知識を持たない人でも、これだけは知っているというくらい有名な副作用です。
体重が変わらない人、むしろ減ったという人もいますので、個人の体質や飲んでいるピルとの相性にも関係があるようです。
まず、ピルの中に含まれる「エストロゲン」は、腎臓から体内の塩分が排出されのを抑えます。
すると、体内に塩分が水分を吸収するため、結果として、体内の水分が貯蓄されてしまいます。
こうして体内に貯蓄された水分の重さだけ、体重も重くなるのです。
これを「潜在浮腫」といいます。
もっともこれは、ピルを飲まなくても、月経前には多かれ少なかれ起きる現象です。
過剰な塩分を摂ると体内の水分をため込んでしまうので、塩気の多い食事はなるべく控えめに、高血圧の予防にもなり、一石二鳥です。
くわえて、「エストロゲン」には「脂肪を増やす作用」があります。
ただし、脂肪がつくのは胸や腰のまわり、太ももなど、女性の二次性徴で肉づきのよくなる部分にかぎりますので、太るというより、女性らしい体つきになる作用といえます。
さらに、「プロゲストーゲン」には「体内でたんぱく質の合成を促進する作用」がありあす。
これも体重を増やす原因のひとつといわれています。
日本人を対象に行なわれた長期投与臨床試験では、24周期での体重の増加は、多い場合で2キロ程度とのことです。
2年で2キロ太るということは、ピルを服用していない女性でも、ごく普通にみられる現象です。
ピルを飲んでいると、運動してもやせないのでは、と思い込んでいる人もいますが、これは誤りです。
たとえ体重が増えたとしても、運動や適切なダイエットによってもとに戻すことができます。